一次面接通過のお礼メールを企業に送れば、丁寧な人だと好印象を与えられます。
本記事では、一次面接通過のお礼メールのポイントや注意点についてまとめました。
お礼メールの例文も記載しているのでぜひ参考にしてください。
お礼メールのポイントは大きく分けて4つあります。
企業の目に留まるような時間帯に送ったり、件名をわかりやすくしたりするとひと目でわかってもらえます。
ぜひポイントを参考にしてお礼メールを作成してみてください。
一次面接が終わった当日中に、お礼メールを送りましょう。
いくら気持ちをこめても、何日も経って届いたものは面接時の印象も薄れてしまいます。
お礼などのメールは当日の営業時間内か、一次面接から24時間以内で企業の営業時間中に送るようにして下さい。
お礼メールの件名は「【一次面接のお礼 ○○大学○○学部学科 ○○(氏名)】」と書きましょう。
目に留まりやすくする工夫をすれば、面接官に中身をしっかり読んでもらえる可能性が高くなります。
見やすいレイアウトを心がけて書くと良いでしょう。
一次面接後のお礼メールの本文で自己PRをしないようにしましょう。
お礼メールは面接の機会を与えてくれた企業に対し感謝の気持ちを述べるために送ります。お礼メールで自己PRをしてしまうと、かえって印象を悪くしてしまうので注意が必要です。
一次面接後のお礼メールでは感謝の気持ちのみ伝えましょう。
せっかくお礼メールを送っても誤字脱字があると、かえって印象が悪くなります。
メールを書き上げてすぐに送信するのではなく、時間を置いて読み返してから送信するのがおすすめです。
可能であれば家族などの第三者にチェックしてもらってからお礼メールを送るとミスを減らせます。
○○株式会社 人事部採用担当 ○○様
いつも大変お世話になっております。
昨日面接頂いた○○大学○○学部○○です。
本日はお忙しい中一次面接の機会を頂き、誠にありがとうございます。
面接の中でお伝え頂いた、顧客満足度を第一に考える貴社の姿勢にとても感銘を受けました。
貴社に入社したい気持ちが一層強くなりました。
まずは略儀ながらメールにてお礼申し上げます。
末筆ながら貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
———————————————————————–
○○ ○○(氏名)
○○大学○○学部
電話番号:○○○-○○○○-○○○
メールアドレス:○○○@○○○
———————————————————————–
冒頭に記載する企業名は、正式名称で書きましょう。その後に「お世話になっております」といった挨拶から書き出し、名乗ってから本題に入ります。
面接のお礼や感想などを述べたら、「末筆ながら貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます」と締めの挨拶文を書きます。
お礼メールの最後には署名を入れ、氏名、大学・学部名、電話番号、メールアドレスを記載して下さい。
お礼メールの注意点は2つあります。
お礼の気持ちを伝えるための手段はメールだけではありません。
企業の社風も考慮して面接のお礼を伝えると良いでしょう。
面接のお礼をハガキや手紙で書いても問題ありません。
メールの場合は、送った後すぐに企業に届くのがメリットですが、ハガキ・手紙の場合は、手間がかかるためより丁寧な印象を与えられるでしょう。
また、どちらが好まれるかは企業の社風によって異なる場合もあります。
たとえば、堅実さや丁寧さを重要視している企業では、手紙を好む場合もあるでしょう。逆にスピード感を重視する企業にはメールがおすすめです。企業の社風を分析し、どちらが好まれるかを判断してみましょう。
お礼メールは、すべての面接官に送らなくても問題ありません。
面接官が複数人いた場合は、宛名を採用担当者の名前にし、本文の最後に「○○様や○○様にもお伝えください」と記載しても構いません。
面接時に特定の面接官と盛り上がった場合は、その方へのお礼メールを別途送っても良いでしょう。
お礼メールは、面接官に感謝の気持ちを表す目的で送ります。
一次面接通過へのお礼メールを送っても面接の評価は変わりません。
しかし、一次面接通過へのお礼メールをすれば、「わざわざ丁寧な連絡をしてくれる、真面目な人だ」という印象を与えられます。
本記事を参考に、ぜひお礼メールを作成して企業に送ってみて下さい。
また、より丁寧な印象を与えたいときはメールよりも手紙を送ると良いです。
とくに手書きの手紙は真面目な印象を強く与えられるでしょう。
代筆手書き屋では、さまざまなビジネスシーンに対応した代筆をおこなっておりますので、ぜひあらゆるシーンでご活用ください。