外部の人と接する機会が多い秘書は、服装選びや身だしなみが重要です。
また、相手に不快感を与えないだけではなく、多忙な仕事にも支障をきたさない服装選びをする必要があります。
今回は秘書に必要な服装のマナーやアイテムについてまとめました。
上司に信頼される秘書になるために、服装選びで失敗しないようにしましょう。
秘書の服装には大きく分けて6つのマナーがあります。
服装のマナーが守れていないと相手を不快にさせてしまいます。
お客様や取引先と接する機会が多い秘書が服装のマナーを守るのは重要です。
服装のマナーをまとめたのでぜひ参考にしてください。
露出を控えた服装を心がけましょう。
秘書は、お客様や目上の方との対面が多いため、秘書の印象で会社や社長のイメージが決まります。
勤務中に肌の露出が多い服装は適切ではないと思う人が多く、秘書の身だしなみとしてはNGです。
ノースリーブや胸元が開きすぎているトップス、ミニスカートなどは身に着けないように注意してください。
秘書の服装としてカジュアルすぎる服装には注意が必要です。
秘書は必ずしもスーツではなくオフィスカジュアルでOKとされる場合が多いでしょう。
カーゴパンツやオーバーサイズのトップスなどカジュアルすぎる服装は避けるようにしてください。
秘書の服装には清潔感が重要です。
フォーマルなデザインでも、しわしわな白いブラウスや毛玉だらけのニットはだらしない印象を与えてしまいます。
しわのない清潔感のある服を着用しましょう。
秘書の服装として色遣いや柄が派手なデザインは適しません。
手元が長いトップスもお茶出しの際には邪魔になります。
業務に集中できるような機能性のあるシンプルな服装を選びましょう。
メイクやネイル、アクセサリーも派手すぎないようにしましょう。
適度なメイクやアクセサリーは清楚感を与えますが、派手すぎると印象が悪くなります。
爪も整えたり、ヌーディーなネイルを塗ったりとお手入れはしっかりするのがおすすめです。
ヒールのある靴を履けるかどうかは職場によって異なります。
秘書は動き回る仕事のため、動きにくさと音の観点から履かない方が好ましいです。
しかし、規定としてヒールが必須な職場もあるため、働いている人の様子をみたり、職場に確認したりするとよいでしょう。
秘書の服装としておすすめのアイテムが4つあります。
秘書の服装は清潔感があって機能的なものが最適です。
おすすめのアイテムを参考に、ぜひコーディネートを考えてみてください。
秘書にはスーツの着用が必要になるシーンもあるため、必ず1セットは常備しておきましょう。
ボトムはスカートでもパンツでもOKですが、フォーマル度の高いシーンではスカートが好ましいです。
色は濃紺だとオフィスカジュアル感が出てよいでしょう。
秘書のトップスは、ブラウスがおすすめです。
ジャケットのインナーとしても合わせやすいデザインだとよいでしょう。
淡いピンクカラーなど女性らしい印象を与える色がおすすめです。
清潔感のある白ボトムと組み合わせるとより上品な印象を与えます。
ジャケットを着用するだけで、コーディネートが締まります。
急な来客時や外出にもさっと羽織れば対応できるので、夏にもオフィスに置いておくのがおすすめです。
色は、ネイビーやグレーなどがおすすめですが、ジャケットなら黒を選んでも、インナーで調整すれば地味にはなりません。
ワンピースは華やかな印象を与えるため、パーティーや会食などのように人前へ出る機会がある場合に着ていくとよいでしょう。
ダークカラーで落ち着いたデザインよりも、明るめで柔らかい雰囲気のワンピースを選ぶと、より上品な印象を与えるのでおすすめです。
秘書は、身だしなみや服装のマナーを把握しておくのが重要です。
秘書は、取引先と直接やり取りをする「会社の顔」。
マナーを守れていない服装だと外部に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
秘書が服装のマナーを守るのは会社としても重要な意味があるのです。
また、秘書の仕事はさまざまな部署を動き回ったり、長時間外出したりとデスクワークだけではありません。
秘書の服装にはフォーマルさだけではなく、動きやすさも重要です。
今回の記事を参考に、アイテムをそろえ、マナーを守った服装ができる秘書になりましょう。
今回は秘書としての服装について解説しましたが、秘書は服装だけ気を付ければ良い仕事ではありません。
多くのスキルが必要になる仕事なので、一つひとつの質を高めましょう。
ただ、どうしても苦手な業務については、外注する方法も検討してみてください。
例えば、手紙の作成などを代筆依頼する方法などもあります。
代筆手書き屋では、手紙の代筆・文章の作成まで行っておりますので、ぜひ、秘書として勤務している方や、秘書を目指している方はご活用ください。