協会概要
代表メッセージ

一般社団法人 日本代筆屋協会 代表理事

こんにちは。
一般社団法人日本代筆屋協会、代表理事の長谷川幸恵と申します。

私自身2017年から代筆屋として一人で活動してまいりました。「手書き屋®」という屋号で手紙を清書するサービスをはじめ、現在は手紙の文章を作成するサービスや代筆屋を育成する講座も始めました。

そんな中で、もっとたくさんの人に手書きの力を発信していきたい、スマホやパソコンでのやりとりが当たり前になった今だからこそ、手書きの文字がもつ魅力、使い方を、もっと多くの人に知ってもらうために「代筆屋」という職業が日本中にあり、当たり前にある身近にあるものになってほしいという思いから協会を立ち上げることにしました。

手書きのものは、非効率です。スマホやパソコンで入力すると1秒で済むものが倍以上の手間がかかります。それでも、現代の日本の常識である「効率という発想」の逆をいく「手間」という ”人間くささ”は手書きの「面白さ」や「人をワクワクさせる楽しさ」「安心感」「ステータス(社会的地位)を生み出す」という部分では”効率的”なメール、LINE等のデジタルな文章では敵わないと思います。

クレーム対応もメールより手書きの手紙の方が、お客様はご納得されると思います。商品を購入しても、印刷物より手書きのカードの方が、お客様はリピートされると思います。手書きは、こちらの気持ちがダイレクトに相手に伝わります。

デジタル化した現代だからこそ、いい意味でこの「手間」が差別化され、顧客にも求められている部分だと思います。

今後はこのような手書きの専門家、代筆屋を全国に増やし、「代筆屋」が身近になり当たり前に世の中に知れ渡っているような職業になってほしいと願い、活動してまいります。