社会人になると「ここまで育ててくれた両親にお礼の気持ちを伝えたい」「でも、直接伝えるのは恥ずかしい」と思う人もいるでしょう。
そんな時は感謝の手紙を書いてみるのがおすすめです。
本記事では、社会人が両親に感謝の気持ちを伝えるタイミングや手紙を書く際の例文をご紹介します。
今までの気持ちをこめて、両親へのお礼の言葉を伝えましょう。
両親へお礼の気持ちを伝えるおすすめのタイミングは大きく分けて2つあります。
突然感謝の気持ちを伝えても構いませんが、タイミングをみて伝えるのもよいでしょう。
両親の誕生日や記念日、子供の成長の節目に伝えるのがおすすめです。
両親の誕生日や記念日に伝えるのがおすすめです。
両親の誕生日や結婚記念日、父の日や母の日などに合わせて感謝の気持ちを伝えます。
突然お礼をいわれると両親が戸惑ってしまう可能性がありますが、誕生日や記念日だと両親も不自然に感じません。伝える側も伝えやすいでしょう。
次のイベントはいつなのか調べて、ぜひ感謝の気持ちを伝えてください。
子どもの成長の節目にお世話になったお礼として、両親へ感謝の気持ちを伝えてみるのもよいでしょう。
たとえば、小学校の入園式の際に撮影した家族写真をみて、かつて幼かった時の子供と目の前にいる孫の姿を重ね合わせて、感慨深い気持ちになります。
そんなとき、「ここまで育ててくれて本当にありがとう」という一言を伝えると両親も感動してしまうかもしれません。
両親への感謝の気持ちの伝え方は大きく分けて2つです。
思っているだけではなかなか相手に感謝の気持ちが伝わりません。
自分のお礼の気持ちをしっかり言葉にして伝えましょう。
感謝の気持ちをこめてプレゼントを渡すのもおすすめです。
誕生日や記念日に合わせてプレゼントするのもよいでしょう。
もしタイミングを逃してしまった場合には、サプライズプレゼントとして渡すのも効果的です。
何か小さなものでも構いませんので、今までの感謝の気持ちを込めて、素敵なプレゼントを選びましょう。
メッセージカードを添えるのもおすすめです。
感謝の気持ちを綴った手紙を渡すのもよいでしょう。
メールではなく、手書きの方が両親に気持ちが伝わりやすいです。
親も何度でも好きなときに読み返せるというメリットがあります。
いつも感じている感謝の気持ちを、文章でまとめてみましょう。
手紙は手渡しでも郵送でも構いません。
親へお礼の気持ちを伝えるときの手紙の例文をご紹介します。
難しい文面を考える必要はありません。自分の気持ちが伝わるよう、丁寧に書きましょう。
お父さん、お母さんへ
変わりなくお過ごしでしょうか。
私も仕事が忙しく、自分のことで手いっぱいで、連絡ができずごめんなさい。
お父さんは、定年退職後、高齢者のために介護施設で再雇用されて働いていると聞きました。本当に尊敬します。
お母さんは、専業主婦として遠くにいる私を心配し気遣ってくれて野菜などいつも送ってくれてありがとう。
お父さんとお母さんには尊敬と感謝の限りですが、身体も心配です。
体調には気をつけて、いつまでも長生きしてください。
お父さん、お母さんへ
お元気ですか。この前、○○(子供の名前)の保育園の入園式がありました。
○○が保育園へ入園してからというもの、毎日の送迎や準備で日々を追われ、毎日てんてこ舞いです。
私の小さい頃、お父さんとお母さんはこんなに大変な思いをしながら育ててくれたんだ、と身にしみて感じています。共働きで私を育ててくれた二人のことを尊敬します。
二人の子供に生まれて本当によかったです。今までありがとう。
これからもよろしくお願いします。
感謝の気持ちは思っているだけでは伝わりにくく、言葉にして伝えるのがおすすめです。
日常生活の中で言いにくい場合は、記念日や誕生日、母・父の日などのイベントの際に感謝の気持ちを伝えるとよいでしょう。
本記事を参考にぜひ、両親へお礼の気持ちを伝えてみてください。
どうしても手書きが苦手な方は、代筆手書き屋までご相談ください。