ニュースリリース

挨拶のビジネスマナー|より好印象を与える工夫ポイント

挨拶のビジネスマナー|より好印象を与える工夫ポイント

挨拶のビジネスマナーをご存じでしょうか?

挨拶は人とかかわる際に行う最初の声掛け。

良好な人間関係を構築するうえで非常に重要です。

挨拶のマナーを理解し実践すれば、取引先や上司に好印象を与えられ、信頼されやすくなります。

今回は挨拶のビジネスマナーについてまとめました。

  • ・ビジネスマナーとしての挨拶の基本
  • ・挨拶に使える5パターンのお辞儀礼
  • ・ビジネスマナーとして好印象を与える+α

挨拶のビジネスマナーを身につけ、気持ちの良い関係を築きましょう。

 

ビジネスマナーとしての挨拶の基本

ビジネスマナーとしての挨拶の基本

ビジネスマナーの挨拶として3つの基本があります。

  • ・自分から挨拶する
  • ・語先後礼
  • ・明るく

自分が普段行えているか、振り返りながら確認してみてください。

 

自分から挨拶する

相手からされるのを待つのではなく、挨拶は自分からしましょう。

挨拶には「自分から心を開いて相手に近づく」「あなたと良好な関係を築きたい」という意味があります。

実際にそこまで理解している人は少ないですが、単純に挨拶をしてもらえるのは嬉しいですよね。

自分からすすんで気持ちの良い挨拶をして、信頼関係の第一歩を進めましょう。

 

語先後礼

語先後礼とは「言葉を発した後に礼をする」というマナーです。

たとえば「おはようございます」と言葉を発しながら礼をするのは、相手に対して失礼にあたります。

単純に、下を向いてしまっては、せっかくの挨拶の言葉が届きづらいです。

相手に届かせることが大事なので、しっかりと言葉を発してからお辞儀してください。

  

明るく

ビジネスシーンに限った話ではありませんが、挨拶をする際には明るくはつらつと挨拶をしましょう。

暗くボソボソとした挨拶は相手に不安や不信感を与えてしまいます。

特に取引先などでは、声のトーンを意識して、表情よく挨拶しましょう。

「気持よく仕事ができる人」と、良い印象を与えられます。

 

挨拶に使える5パターンのお辞儀例

挨拶に使える5パターンのお辞儀例

お辞儀には、状況に合わせたいくつかのパターンがあります。

主なものでは、以下の5パターンです。

  • ・目礼
  • ・会釈
  • ・普通礼
  • ・丁寧礼
  • ・拝礼

目上の人に対するお辞儀もあれば、軽く頭を下げるカジュアルなお辞儀もあります。

以下で「どのようなケースで使い分けるべきなのか」「お辞儀の方法」について解説するので、参考にしてください。

 

目礼

目礼とは、相手と目だけ合わせながら軽く頭を下げるお辞儀です。

相手が少し遠くにいるなど、かしこまった挨拶ができない場合に使われます。

また、別の方と商談をしているときに、相手と目が合ったときにも使用可能です。

目礼は、相手としっかり目を合わせて軽くお辞儀をしましょう。

 

会釈

会釈は、目礼同様にカジュアルなお辞儀です。

来客へお茶を出すときや社内の廊下で同僚・先輩とすれ違ったときなどに使われます。

会釈をするときは表情が見えやすいので笑顔を心がけてください。

会釈は、背筋を伸ばして上体を15度程度下げましょう。

 

普通礼

普通礼は、会釈よりも丁寧なお辞儀です。

感謝や歓迎の気持ちを示したり上司や依頼者にお辞儀をする場合に使われます。

上体を下げる間に3秒数え、上体をすぐ起こさないようにしてください。

普通礼は、上体を30度程度下げて行いましょう。

 

丁寧礼

丁寧礼は「最敬礼」ともいい特に丁寧なお辞儀です。

謝罪やクレーム対応、何かの申し出をする際に使われます。

多用すると謝罪の気持ちが伝わらないので注意してください。

普通礼は、上体を45度までさげて行いましょう。

 

拝礼

拝礼とは、神社などに参拝する際に使用されるお辞儀ですが、ビジネスシーンでも活用可能です。

大きなミスをした後に心からの謝罪をするときに使われます。

顔は決して上げずに足元だけを見てください。

拝礼は、上体を90度まで深々と下げて行いましょう。

 

ビジネスマナーとして好印象を与える挨拶の+α

ビジネスマナーとして好印象を与える+α

挨拶の方法をしっかりするのも大事ですが、さらに印象を良くする+αも考えてみましょう。

とくにおすすめの方法は、以下の3つです。

  • ・冒頭に名前を呼ぶ
  • ・目を見て挨拶
  • ・プラスの一言

挨拶に一つ加えるだけで、印象が大きく変わります。

ぜひ実践してみてください。

 

冒頭に名前を呼ぶ

挨拶をする際に「〇〇さん、おはようございます」と名前を呼んでから挨拶しましょう。

ただ挨拶するよりも「 あなたに対して挨拶をしています 」と相手に明確に伝えられるため、特別感を持ってもらえます。

あまり話す機会が少ない人に対しては照れくさいと思う人もいるかもしれません。

しかし、相手の名前を呼ぶと「名前を呼んでくれる丁寧な人」と好印象を与えられます。

ぜひ挨拶の冒頭で相手の名前を呼んでください。

 

目を見て挨拶

挨拶をする際には相手の目をみるように心がけましょう。

目を合わせずに挨拶をすると、そっけない印象を相手に与えてしまいます。

自信を持って相手の目を見て挨拶をすると、好印象を与えられるでしょう。

目を見て挨拶をするのが苦手な方は、目の少し下である鼻などを見るようにすると楽にできます。

 

プラスの一言

挨拶のあとにプラス一言付け加えてみましょう。

「おはようございます」だけではなく「昨日の資料作成の指導、ありがとうございました」と付け加えれば相手に感謝の気持ちが伝わり、より好印象を与えられます。

感謝の言葉だけではなく「あれ、時計変えました?」など相手の変化に気づく一言もおすすめです。

自分の変化に気づいてもらえるのは誰でも嬉しいので、挨拶のあと雑談にも広がる可能性があります。

相手との関係も円滑になるため、プラス一言付け加えて挨拶をするとよいでしょう。

 

挨拶は信頼への第一歩

握手

挨拶はビジネスシーンで良好な人間関係を構築したり、感謝の気持ちを伝えたりするうえで非常に重要な役割を果たします。

挨拶のビジネスマナーを身につけることで「挨拶がしっかりできる人」と相手から信頼され、良好な関係を結べるでしょう。

また、一言感謝の気持ちを添えたり、名前を呼んだりすることで、より相手に好印象を与えられます。

ぜひ、社内・外問わず相手と気持ちの良い関係が築けるよう挨拶のビジネスマナーを身に着けてください。

 

挨拶に手紙を添える一工夫

挨拶に手紙を添える一工夫

挨拶の一工夫として、手紙も有効的に使えます。

とくに「丁寧礼」や「拝礼」を使うようなシーンでは、手紙という形の方が、先方に気持ちが伝わるかもしれません。

また、印刷したものではなく、手書きの手紙だと、より気持ちが伝わります。

代筆手書き屋では、文章の作成から代筆まで行っています。

ぜひ挨拶に一つ添える際は、ご相談ください。